クリエイターになるには、どんなことが大切?

Webデザイナー

Webデザイナーに限らず、クリエイターにとって大切なこと

企画力・分析力

クライアントの叶えたい要望や抱えている課題を踏まえて、幅広い視野から提案できることが求められます。

提案をする際には、競合他社やその業界で使われているレイアウトやサイトの雰囲気を分析することが必須になります。

他の人の意見を柔軟に聞いて、「よりよいものを作る」ために取捨選択をしていきましょう

コミュニケーション能力

企画・分析した内容を他のチームメンバーに正しく伝えられるよう、コミュニケーション能力を養いましょう。一人で頑張るのではなく、チームでの報連相を心がけましょう。

また、短期間で納品するようクライアントから依頼を受けることもあるでしょう。希望通りに進めることが難しいと判断した場合、早いうちに納品時期の調整や段階的に展開していくことも提案してみましょう。

あくまで制作側の都合ではなく、クライアントのために建設的な意見として伝えるようにしましょう。

そのために必要なこと

学び続ける向上心

IT業界はトレンドや常識の移りわかりが早い業界です。数年前は主流だったことが、今では古くなり別のものが常識に変化していることが多くあるでしょう。

だからこそ、最新のトレンドや世間的のニーズを常にチェックすること、新しいプログラミング言語を習得するなど、情報のインプット・アウトプットがとても重要です。

今よりさらに自分が成長するために以下の方法を試してみても良いかもしれません。

インプット方法

  • セミナーや勉強会への参加
  • InstagramやXなどのSNSでトレンドをチェック
  • 美術館や博物館で

アウトプット方法

  • ブログでの情報発信
  • 街で見かけたサイトやポスターの分析(なぜ良いと思ったか考えてみる)

デザインにエビデンスを持つ

デザインは、主観ではなくエビデンスに基づいて意図を説明する必要があります。

例えば、下記のようにグリーンの色は見る人に安心や快適さを与えます。

グリーンは、自然やポジティブな気持ちを連想させ、調和、成長、安全、成功といった感覚を呼び起こします。また、見る人を落ち着かせ、安心と快適さを感じさせる色でもあります。グリーンは最も人気のある色の一つなので、デザインのベースカラーとしても手堅い選択肢と言えます。

出典:Adobe「デザインにおけるグリーンの意味」最も汎用性の高いカラー

自然や安らぎをテーマにデザインを構築する場合はぴったりの配色ですが、高級感を出したいケースでは、グリーンよりもゴールドやブラックなどもっと最適な色があるのです。

センスを磨くことも大切ですが、なぜそのデザインにしたのか根拠を持って組み立てることを意識しましょう

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